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　連合会が実施している職員スキルアップ現場研修で1月23・24日（火・水）に知立市のシルバーへ研修に行ってきました。

　知立市では、“花苗の栽培” や “こども用品のリサイクルショップ”、“衣類のリフォーム” を独自事業として展開しており、東海市でも将来的に参考にしてきたいと勉強させてもらいました。

　“花事業” は、センター近くの農場とハウスにて市内の保育園や市役所などに配る花苗を種から育てているそうです。

　12～13人の会員さんで毎日交代で水やりをし、週に１～２度集まってていねいに花苗を育て、いきいきと働いている姿が印象的でした。

　かきつばた園の苗も作っていたり、菜の花畑を作って春には近所の人の目を楽しませるそうです。

　“こども用品のリサイクルショップ” は、寄付していただいたこども用品を洗濯・補修・点検・修理して格安で皆さまに再利用いただいています。20数年前に立ち上げたころの新聞記事を見せていただき、当時は保育園にこども用品を集めに行ったりもしていた話を聞かせていただきました。

いまでは “TOMOちゃん” の愛称もすっかり根付いているようでInstagramで情報発信し幅広い方々にご利用いただいているそうです。

　“衣類のリフォーム” も20年以上前から続く長い歴史のある事業だそうで、置いてあるミシンのうち1台は懐かしい足踏み式のミシンでした。衣類の手直しに使う糸も色とりどり用意があり、太いものから細いもの100種類以上並んでいてまさしく立派なお店でした。

　お直しだけではなく、お客様の愛着のある着物の帯をバッグにリメイクしてたいへん喜んでいただいたとスマホに残してある写真を見せていただき、ご自分の特技を活かして誇らしげにお仕事をされている姿はうらやましく思いました。

　また、知立市シルバー人材センターには多才な会員さんがたくさんお見えで、会員さんが講師になって30以上もの講座を市民のかた向けに開催しており、研修に伺った２日間ともたいへん賑やかでした。

　“はじめてのつまみ細工” の講座は受講しているみなさんも工夫を凝らしながら作品づくりに励んでおみえでしたし、“茶道” の講座も本格的で見学させてもらっているのにおいしいお茶を一服ふるまっていただき「おもてなし」の心も勉強させていただきました。

　知立市シルバーセンターの職員の皆さま、会員の皆さまとても刺激になる研修をさせていただき、ありがとうございました！ 今回学ばせていただいたことを見習って、東海市の会員さんにもより充実して過ごしてもらえるようにと思っております。